2012-03-15
misawa bauhaus collection, tokyo
青。
箱の青色よりもかなり濃い、暗めの色味ですが、インクの盛り具合でも色は変わってきます。
塗るとやはりかなり濃い。
***
さて、これにて終了です。
87日。
87種類の赤・黄・青を
塗り(或いは貼ったりさしたりも)続けてきました。
長かった。
もう、色のことを考えずに眠れます。
といっても、文房具売り場などを通ると未だにチェックする癖が抜けません。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
ご協力くださったかたがたにも心から感謝申し上げます。皆さんのご協力なしでは、最後までたどり着けませんでした。
この企画を思いついた時には、ここまで調達がたいへんだとは思っても見ませんでした。
また、ここまで色が違うということも、予想しなかった。
そして、色々さがしていると、世の中にはとんでもない種類の筆記具があふれているのだということも実感しました。
今回ここで使った87種類は、ほんの一部にすぎません。縁あって出会ったものばかりです。金にものをいわせれば、あるいはメーカーに協力を依頼すれば、このままずっと続けていくことも可能でしょう。ひょっとしたらクレヨンだけで埋まったかもしれません。
それほどの種類が溢れている日本で、私たちは、縁あって知ったモノだけを使って、こんなに色や塗り味に差があることも知らずに日々を過ごしているのですが、
ここを覗いてみたことで、世の中には様々な赤・黄・青が売られているということを知って、興味をもったり、手持ちのものを比較してみたり、あるいは、必要な色を買うときに、まえよりちょっと意識して自分の好みを捜すようになるひとが出てきたら、
幸せです。
きっと、選ばれた色も幸せだと思います。
後日、87日のリストを出す予定です。
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