2004年08月28日

ランタン祭りって?

小海町という名前は、JR小海線の小海だろうということから、おおよその位置は推察できました。とはいえ、清里に行く時くらいにしか小海線を使ったことがないので、小海駅で電車を降りたことはありません。

昨年、ある縁があって、小海町ランタン祭の支援サイトをPhotoCabi.netで作りました。実際に行くことはしなかったのですが、PhotoCabiにアップされる当日の写真を見て、「来年もあるなら行ってみよう」と思っていたのですが、今年も開催されるということで、実際に行ってきました。
素直な感想。「たのしー!」。この祭りはオススメです。

今はまだ町の一部の人だけが知っている祭りという感じですが、町以外からの参加が増えると、もっともっと楽しくなりそうな予感がします。

参加は無料。自分で作った「ランタン」を持っていけばいいのです。18時過ぎ、あたりが暗くなってくると、参加者がランタンに明かりを灯して、小海町を歩く、という祭りです。
ただ歩くだけ、といえばそうなのですが、ランタン祭りは、ランタンを作るところから始まっているので、参加者は格別に楽しい。沿道の人たちはそんな行列が歩いていく様子を笑いながら見ています。

昨年もそうだったらしいのですが、参加者は小海町の2つの小学校の4年生全員と、町の人々(=大人)。
今年は、家族で参加された方もいらっしゃいましたが、まだそのくらいのローカルな祭りです。
私が撮った写真と「工房あらい」の方が撮った写真をアップしているPhotoCabiはこちら。
http://www.photocabi.net/koumimachi/

町の人々の作品は一般に想像する「ランタン」を越えている。
台車に乗っている「あんこう」は全長が1m以上あるし、きょうりゅうランタンは、中に人が入って歩く、というものでした。
アイデアもすごいけど、実際に作ってしまうというところがすごい!

どうして小学校4年生なのかと思っていると、理科で「豆電球」を学習する、その一環なんだそうです。小学生のランタンもなかなか工夫されていて、立派。

是非、ランタンを持って来年小海町でお会いしましょう。

Posted by shed at 2004年08月28日 00:00