いよいよかあ。
リコーのコンパクトカメラ「GRシリーズ」のデジタルが登場するらしい。
「GRレンズを活かすためのフルサイズ撮像素子」がshedの予想なのですが。
GR1は写りの評価が高かったフィルムカメラですね。最初のモデルを私も持っています。
何がいいかというと、もちろん写りなのですが、全体のデザインも操作性も私はいいと思っている。
リコーの方に会う機会がある度に、「GR1デジタルを早く出して」と一応言っていましたが、いよいよですね。
9/13に詳細が発表になるそうです。
スペックの予想が華やかですが、shedも希望を交えて予想してみました。
1)撮像素子はフルサイズの1200万画素
2)レンズはGR28mm F2.8(GR1そのまま)
3)ボディーもGR1と同じもの
1)撮像素子はフルサイズの1200万画素
コンパクトなのにフルサイズCCDというのがいいでしょう。これでまずびっくりするね。
GRレンズのウリだった「画面周辺の解像力」を活かすため、フルサイズは外せないだろうという想像。
「トリミングしていません」というGR1のカタログコピーが印象的だったからね。
1200万画素というのは・・・600万画素でいいんだけど、600万画素のフルサイズってあるのかなと思って。
Canon EOS5Dの撮像素子かなあ、ということで1200万画素。
2)レンズはGR28mm F2.8(GR1そのまま)
GRレンズなら、1200万画素の解像度にも耐えられるのではないかという想像と期待。
あるいは、GR21のレンズを使って、APS-Cサイズの撮像素子にして約30mmという選択もありか。
いや、やはりそれでは「ノートリ」で見て欲しいといっていたGRレンズを活かせないわな。
3)ボディーもGR1と同じもの
資料を見ないで書いているので、間違っていたらあとで修正します。
マグネシウムかなにかの合金のボディーが、とてもよい質感。
ON/OFFスイッチは改良の余地があると強く思うが、フラッシュの設定レバーが独立していたのがいい。
発行禁止にするのが簡単なのだ。
同時期に使っていたLeica minilux、写りはいいんだけど、フラッシュの発行禁止設定が駄目だったね。
ボタンを6回押して発行禁止にしなければならない。
さらに良くないのは、カメラをOFFにすると、その設定がクリアされてしまうという点。
高級コンパクトなのに、写りはいいのに、miniluxの最大の欠点ではないか。
さてGR1は、独立したレバーで発行禁止にできる。これはすごいことだと思った。
高級コンパクトはこうでなくてはいけない、という具現だと思った。
また、露出補正も専用ダイヤルで簡単だし、状態がダイヤルの位置でわかるのがいい。
コンパクトカメラなのに、である。
この2つの思想がさりげなくデザインされていて、しかも全体にかっこいい。
アメリカに出張した時、一眼を持っていかずにGR1とminiluxだけにした。
訪問した大学の教授がGR1を見て「ソフィスケートなデザインのカメラだ」と言われたが、私もそう思う。
ということで、フルサイズ1200万画素、GR28mmレンズ。30万円でどうだ!
どうせ高いカメラなんだろうから、このくらいぶっ飛んでもいいのでは?
使う視点からすれば、600万画素でいいんだけどね。
で、フィルムGR1の2倍、ということで20万円くらいになるか、なあ。
shedの予想は、フルサイズの撮像素子、という点ですね。
さて。