2005年11月13日

MOTIF8 修理完了

先週、戻らなくなった鍵盤の修理のためにMOTIF8を持ち込んだヨドバシカメラから連絡がありました。
見積もりの報告だと思っていたけど、修理完了で戻ってきました、とのこと。
保証で修理してくれたとのこと、4年以上も使っているのに無料でした。
これはありがたいことです。

ヨドバシからは宅配便で送ってもらうことにして、今日到着しました。

まず、その箱のでかいこと。
宅配便の伝票から推察できるか。
PICT0291.jpg

鍵盤が全部新品に変わっていました。
白鍵は滑らかな艶、黒鍵にはざらつきの加工。
そう、新品のときはそうだった。
黒鍵のざらつきは弾いているとすぐになくなって、ピカピカになってきます。
弾く前に撮影。
PICT0300.jpg

で、もちろん快調です。

不思議なのは、鍵盤と音色の組み合わせ。
これまで弾き込んだ鍵盤のときのピアノ音色は、少し暗めの「Dark Grand」を初期値にしていました。
緩くなった鍵盤と、ダークな音色が「合っていた」からです。
ところが。
新しくなり、少し重みが増した鍵盤で「Dark Grand」の音色を弾くと、なんだかおかしい。
音までもが重みが増した感じがして重すぎるのです。

そこで、少しきらびやかな「Natural Grand」を初期値にしました。

ヤマハが言っているように、サウンドと鍵盤のバランスが重要ということでしょう。
じゃあ、シンセ鍵盤のMOTIF6とか7はどうなの、ということですが、
鍵盤が違うのだから、別の楽器という表現が正しいと思う。

1週間ほどRD-500を弾いていましたが、この鍵盤には重りがつけられていて、その重さで鍵盤が戻るようです。
正しく動いているときはいいのだろうけど、RDのいくつかの鍵盤は、離鍵したときに何度か揺れる。
うまく表現できないけど、鍵盤を押し込んで離鍵した時、鍵盤は所定の位置でぴたりと止まる(戻る)ことが望ましいと思う。
RDの鍵盤の中には、ぴたりと止まらず、何度かタンタンタンと揺れてから止まるものがあるということ。
これも鍵盤の劣化なのでしょう。
でこの1週間のうちにRDのセンターCの鍵盤が沈んだままになってしまった。
これではとても演奏できないなあ。

MOTIFが戻ってきたときの箱があるから、Rolandに送って修理してもらうという手もあるが、
さて、いくら掛かるのか知らん。

Posted by shed at 2005年11月13日 15:11
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