小さいデジカメを買いたい、という方に、コニカミノルタのX50を勧めた。
ポイントは7つ。
1)CCDを光軸から外した位置に置き、光学ズームをカメラ内に設置した優れたアイデア
→ 結果、起動時にレンズ部が飛び出ず、また起動時間も速いこと(0.5秒起動)
2)起動スイッチがレンズカバーを兼ねていること
3)液晶が大きく、また縁取りが無いデザインのため、汚れても隅々まで簡単に拭き取れること
4)再生ボタンが独立していること
5)十字キーの左右ボタンに自分がよく使う機能を設定しておけること
6)切り替え操作なしで被写体から10cmまで近づいて接写できること
7)オートリセット「なし」が設定でき、各種設定値が電源オフ後も保持されること
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1)CCDを光軸から外した位置に置き、光学ズームをカメラ内に設置した優れたアイデア
→ 結果、起動時にレンズ部が飛び出ず、また起動時間も速いこと(0.5秒起動)
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屈曲光学ユニットと呼ぶらしい。これは数モデル前のDiMAGE Xに搭載された時に「すごい」と思った。
銀塩であれば、光軸上にフィルムを置くことがもっとも効率がよい(カメラサイズも含めて)という当たり前の構造を、
デジタルカメラであることを活かしてCCD配置を柔軟に考えた素晴らしいアイデアだと感じたから。
また、カメラ内部にズーム部を設けているので、起動時にレンズが出っ張るための時間が掛からない。
だからジェットスタートと称しているような高速起動が可能になっている。
とにかく、光学技術とアイデアが成しえたデジカメならではの構造、
しかもこのカメラの圧倒的なアドバンテージであるといえる。
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2)起動スイッチがレンズカバーを兼ねていること
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私は、1)その他に共感して、2004年の1月にX50の2つ前のモデル、Xtを購入した。
Xtでは起動ボタンが上部にあるのだが、これが小さくて押しにくいし反応が悪い。
X50ではレンズカバーをスライドさせることで電源がオンになる。
電源ボタンがとても大きく、しかも操作しやすく改良されたとも言える。
前モデルとの比較しなくても、このスイッチは使いやすい。
同様の電源スイッチ兼レンズカバーを搭載したデジカメは他社にもあるけど、
中にはスライド操作が思うようにできない、「?」なモデルもあるので注意。
X50のスライドカバーは操作しやすくて、とても具合がよいのである。
私が1998年に購入したオリンパスのデジカメ CAMEDIA C-840L もスライドカバー式だった。
(オリンパスではレンズバリア方式と呼ぶらしい:2004-09-29 追記)
とにかく、レンズカバーと電源スイッチが兼用になっているという合理性がいいよね。
ちなみに、C-840Lは単焦点レンズだったのでレンズは出っ張らず、カバーをスライドするだけで起動したが、
当時の上位機種 C-900 ZOOM はズーム搭載機だったので、スライドした後にレンズ部が飛び出す。
それはいいのだが、スライドカバーを閉じるときには、当然飛び出したレンズ鏡銅にカバーが当たるのだ。
カバーがレンズ鏡銅に当たってからレンズの沈胴が始まり、レンズがカメラに収まるのを待ってから
カバーを最後まで閉じるという作業が必要だった。
もちろん、当たっても問題ないように設計されていたのだと思うが、そうだとしても
カバーがレンズ鏡銅に当たる、ということが思想的に嫌だったのでC-840Lにした。
同様の仕様をもつデジカメは現在でも多く存在しているけど、私はどうも馴染めない。
X50は1)によってレンズが飛び出さないため、カバーを閉めるときも一気に操作できる。
しかもズームを搭載できているという点で素晴らしいのである。
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3)液晶が大きく、また縁取りが無いデザインのため、汚れても隅々まで簡単に拭き取れること
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実際に使う時には、液晶画面部の汚れは必至。指紋は必ず着くものである。
液晶部の周囲に立体的な縁取りがあると、液晶の隅の汚れを拭き取るのがとても大変な作業になる。
そのような構造になっているものを私は「額縁」と呼んでいるが、このポイントは重視すべきだと思っている。
X50は液晶部が一番高くなっていて、しかもフラットなのでひと拭きで汚れが取れる。
しかし、Xtは額縁タイプだった。購入時にこの点は気になったが、その他の機能がよかったので買ったのだった。
実際に使い始めるとやっぱり拭き取りにストレスがある。
X50の対抗馬としてパナソニックのLUMIXがあるが、これは額縁タイプ。。
手ぶれ補正機能は圧倒的アドバンテージだが、液晶が額縁タイプというだけで、私は勧められないなあ
あれれ、何を勘違いしたか、LUMIX FX7、FX2は額縁タイプではありませんでした。
大型の液晶をフラットに配置していて、これも問題ありません。失礼しました。
手ぶれ補正機能という圧倒的アドバンテージもあるので、予算が許せばLUMIXもいいですね。
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4)再生ボタンが独立していること
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撮影、再生、ムービー撮影がひとつのボタンやスイッチになっているカメラが、コンパクトタイプには多い。
これもXtとの比較になるが、Xtはモード切換がひとつのダイヤルになっていた。
これが小さくてまた使いにくいのだ。
X50は撮影、ムービー撮影の切り替えがスライドスイッチになっており、とても操作しやすくなった。
しかも再生は独立したボタンになってとてもよい。
ただ、再生ボタンの位置がカメラを構えた時の親指の位置にあるので、不意に押してしまうことがありそう。
再生時にシャッターボタンを押すと撮影モードに切り替わるとなお素晴らしいと思うが、
それはテストしていないのでわかりません。
とにかく、独立した再生ボタンがあるというのはとてもよいと思う。
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5)十字キーの左右ボタンに自分がよく使う機能を設定しておけること
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この機能はXtの時からあって、さすがミノルタ、という印象。
ここには「露出補正」「ホワイトバランス」「カラーモード」「撮像感度」のいずれかを設定できる。
私はXtには「露出補正」を設定していて、これがとても便利なのだ。
X50では、初期設定時には何もアサインされていないようだが、是非「露出補正」を設定することを
お勧めしておきます。
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6)切り替え操作なしで被写体から10cmまで近づいて接写できること
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ズーム全域で被写体から10cmまで近づいて接写できる、それもマクロへの切り替えが必要ない。
これはとても便利。しかももっと近づきたいときはスーパーマクロに切り替えればいい。
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7)オートリセット「なし」が設定でき、各種設定値が電源オフ後も保持されること
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カメラにお任せの場合は、何か操作をしても電源を入れ直せば初期設定に戻る、
というのはそれはそれで便利だと思う。
しかし、自分仕様にカメラを設定したい向きには、このオートリセットは迷惑なもの。
Xtの時も、オートリセットをオフにでき、それも購入動機になったくらい。
特に、フラッシュの発光を禁止設定が電源を入れ直すたびにオートになったりしたら
それは使いにくいが、そういうカメラがコンパクト機には結構ある。
X50もオートリセット「なし」が設定できるという点がとてもいい。
などなど、X50はXtと比べても随分改良されて、とても良いカメラになっていた。
そうそう、X50を使う場合、デジタルズームはオフにしておきましょう。
まずい。
今日ヨドバシカメラでLC1を実際に触ってきた。良いカメラなのだとは思うが、私には買えなかった。
液晶画面で撮るから、と思っていたが、そこに表示されるフォントとその大きさに馴染めない。ではとEVFをのぞいてみるが、この表現も駄目だ。
結局買わずに帰ったのであった。
もちろん、私に合わなかっただけで、その思想やレンズの性能などはとてもよいのだろうと思う。
その手の高級コンパクトデジカメを考えている向きには、他に選択支はないのではないかという点でもオススメ。
ただし、レンズのリング等の操作感については、実際に触ってからにした方がいいと思う。
想像以上に「軽い」。慣れていないからだと思うが、ズームを操作しているつもりが、AFとAFマクロを切り替えていたりする。このあたり、実際に触らないとわからない。
新宿のヨドバシでは、1台しか展示されていなかった、と思う。本店にはなくて、カメラ館の1Fに1台。あれだけ展示品があるのにね。
とにかく買わずに帰ったのである。
何もまずいことはないじゃあないかと思うだろうが、物欲が高まっているときの私はそうはいかない。
つい、かばんに入れてしまったエプソンのR-D1のカタログ。このカメラが気になりだしたのである。
カメラだけでも30万円を越える。それだけじゃあすまないのがこのカメラ。
ライカレンズにはまったら、まずい。私の性格からして、とてもまずいことになる。
とにかく、パナソニックの熱はさめてしまった。
D1xがあるじゃないか、と店を後にしたのだが、電車の中で見たR-D1のカタログから目が離せなくなった。
R-D1は、世界初のレンジファインダーを搭載したデジタルカメラである。
MマウントやLマウントのレンズであれば、70年前のものでも装着できて使えてしまう。
それらを持っている人にはいいかもね。
僕は持ってないから、別世界のカメラだなーと思って、真剣に検討することはしなかった。
しかし。
そもそもパナソニックのLC1がいいかも、と思ったのはライカレンズが使えるデジカメということだった。
LEICA miniluxで昔撮った写真の雰囲気をデジタルでも、と思ったのだ。
LC1は買えなかったけど、R-D1はどうだろう。
早速明日にでも触ってみようと思う。
でもね、思い立って、D1xに50mmF1.4をつけてみた。結構コンパクトだし、軽い。
ん?これなら散歩にも持っていけるかも。
カスタム設定で絞りリングの設定をONにして、フォーカスもマニュアルにしてみた。
スタジオでの大量撮影とは違うカメラになってしまった。
これは楽しそう。
これで今回の物欲がおさまってくれるといいんだけど。
せめてニッコールの広角単玉くらいで、ね。
50mmは35mm換算で75mmにもなってしまうので、ちょっと望遠すぎる。
28mmF2とか、そんなレンズってあったけ、とまた物欲が沸き上がってくる。
とにかく、しばらくはカメラ本体は買わないことにしようと思う。
D1xが私のメインカメラだが、だからといっていつもD1xを持ち歩く、というのも大変なのだ。まず重い。大きい。せっかくだから交換レンズも持ち歩きたくなる。スタジオで使うことを主目的に買ったのだが、当然、それ以外にも持ち歩く。散歩なら18-35mm F3.5-4.5とMicro 60mmF2.8の2本。私はこれで十分。もうちょっと望遠が欲しいなあと思うので、18-70mmを買うか、と考えるが、ちょっとまって。
散歩にD1xを持ち出す必要があるか、と考えると他に適切なデジカメがあれば、D1xである必要は「ない」。メリットよりも荷物が多くなるなどのデメリットの方が多いかも。
で、急に気になり始めたのが、ライカレンズを搭載したパナソニックのLC-1。
とうとう電機メーカーのカメラが気になり始めた。
同じカメラのライカ版Digilux2もあるが、これはパナソニックに比べて高いらしい。そもそも本物を見たことはない。どこで売っているんだ?
さて、LC-1だけど、調べれば調べるほど、よくできた「カメラ」なのである。
写り(生成される画像データの品質)については実際に買わないとわからないのだが、魅かれるのはその操作性である。
従来の「あたりまえ」をさらりとかわして、実に使いやすそうにでき上がっている。
まず、その露出モード。
D1x もそうだけど、まずカメラに「これからどの露出モードに設定します」と教えなくてはいけないのが一般。その上でカメラがそのモードに変わるというもの。
しかし、LC-1は、そのモード設定がないのに4つのモードを使えるようになっている。
それができるのは、絞りリング、シャッタースピードダイヤルが独立して装備されているからだ。
それぞれを「A(Auto)」にしておくと、いわゆるプログラムモードになる。露出をカメラ任せにできる。
絞りリングを「A」以外の絞り値(2、2.8、4・・・)に合わせると、露出優先モード(シャッターダイヤルは「A」)。
シャッターダイヤルを「A」以外のスピード(・・・60、125、250・・・)に合わせると、シャッター速度優先モード(絞りリングは「A」)。
絞りリングもシャッターダイヤルも「A」以外にすれば、マニュアルモードになる。
うーん、実に合理的。
オートフォーカスになる前の一眼にも同じような設定方法をもつカメラがあったそうだが、私は知らない。
とにかく、合理的でしょ?
しかもカメラのデザインもいい。
レンズは35mm換算で28-90mm。しかもF2.0-2.4と明るい。
で、D1xに18-35mm(35mm換算で28-52.5mm)をつけて持ち歩くのと、広角側は同じで、望遠側に伸びる。しかも明るい。
500万画素あるから、十分。アスペクト比は一眼タイプの2:3と異なって3:4。正方形に近づくが、そういうフォーマットだと思えば問題ない。ただし、はがきやA4などの定型は2:3に近いから、それらに印刷する場合にはトリミングされる部分が多くなるという点は意識しておく必要がある。
なんて言ってても、もう欲しくなっているからそんなことは問題にはならない。
使い勝手を考えると、フラッシュのモードと露出補正が独立したハードウエアで設定できるとよかったと思うが、いずれも「できる」んだからあまり問題はないだろう。
それよりも先に書いた露出モードの柔軟さの貢献の方が圧倒的に大きい。
また、ズームも手動なのがいい。コンパクトカメラのほとんどが電動ズーム。これも慣れれば問題にはならないのだが、手動ならその方がいい。
液晶ビューファインダーは気になるが、実際には液晶モニタを見ながら撮ることになると思うので、それも問題ない。
量販店で実物を触ったことはあるが、いつも電源が入らない状態。電池入れておいてくださいね。
で、電機メーカーのカメラを買うのか、という問題(?)が残っている、よね。
「問題」とは、カメラの前面にあるPanasonicの文字が気になるか、LEICAの方が格好いいんじゃないか、というミーハーな「問題」だから困る。
デジカメは電機メーカーもどんどん参入する世界。実際LC-1を見ても、実によくできている。
しかもPanasonicって格好悪いか?そんなことないよね。私の外部フラッシュは2台ともPanasonic、ん?1台はNationalだった。
撮影機材にPanasonicは既に入り込んで来ているし、そもそもPanasonicだと何か問題ある?
と、自分に言い聞かせているところもあるのだが、強いて言えば、前面のPanasonicロゴマークと、その下の型番のようなDMC-LC1の記載はなんとかして欲しかったと思う。それって前面にないといけないの?ブランドのLumixでよかったんじゃないの?新しいLumixは前面にPanasonicのロゴ、ないよねー。
と、写りに関係ない部分で迷っている。
さーどーしよーかなー。
9月末に開催されるフォトキナに向けて、各社から新製品の情報が発表されている。
9/15には、コニカミノルタのα-7デジタル。
そして今日9/16、D2Xが正式に発表された。
私が3年間使っているD1xの実質後継である。
機種名も想定され、仕様の噂だけで雑誌の紙面を賑す存在だったけど、おおよその予想は当たっていた。
ということは、「すっげー」という感じでもなく、「ふーん」という仕様だったということ。
ニコンも「デジタル一眼レフの新スタンダード」と言っているように、すっげーことを実現できた訳ではないということのようである。
独自開発のLBCASTを使わずにCMOSにしたということは、これも噂通り、LBCASTのチューニングがうまくいかなかったということなのだろうかねえ。これは残念。
画素数は、1240万画素。D1xの590万画素に比べて約2倍。
1998年頃、「1200万画素の一眼デジカメが出たら買おう」と思っていたが、いよいよそのスペックがスタンダードになるという感じである。
どうして1200万画素だと思っていたかというと、350dpiでA4サイズを満たすことを必須条件としていて、3000×4000ピクセルが必要というのが当時の私の理由。
今年の2月頃には、「1200万画素のD2X試作機が届いて、テストをしている」という情報が入ってきていたのだけど、その時にでさえ「1200万かあ」と思った。だってキヤノンが既に35mmフルサイズで1110万素機を出していたし、「すっげー」ではなかった。
なぜ590万画素のD1xを買っちゃったか、ということだが、約600万画素あれば私の関与する仕事のほとんどが「大丈夫」だと判断できたから。
3000×2000ピクセルだと、350dpiで約A5サイズになる。当時は「リサイズしてはいけない!」と思い込んでいたのだが、そもそもD1xの画像生成過程にはリサイズ処理が入っているし、実際にリサイズ処理を行わないなんて効率が悪い(詳細は割愛)。
必要だから買ったと言えば聞こえがいいが、欲しかったから買ったのである。確かボーナス分割払いで。
D1xを買ってから3年。1200万画素になったらと言っていた頃からすれば6年。ようやく当初の仕様を満たすデジカメが登場したということになる。
この間にデジタル一眼レフを使っていたという経験は、これから始めるのにくらべればやっぱりアドバンテージがある。実際に自分で買って使ってみないと詳細はわからないもの。
しかも、D2xが出たからといって、D1xが使えなくなる訳でもなし。
僕は買わないよ、きっと。
そうそう、銀塩のF6も発表になっていたが、これは小さくてよさそう。F6サイズのデジタルが出たら欲しい。F6は裏ぶた交換でフルサイズのデジカメになるんじゃないかとか噂されていたが、それも楽しみ。
D2xが登場した、ということの記録のためのエントリーでした。
ミシェル・カミロは、私の大好きなピアニスト/作曲家のひとり。
2年振りにブルーノート東京でライブがあったので行ってきました。
席は1-1、ピアノの鍵盤真正面。
どうしてそこにしたかというと、単純に彼に近いから。
グラミー賞プレイヤーが2mの位置で演奏してくれるというのは贅沢でしょ。
しかし、その近い席には重大な盲点があったのだ。
彼がピアノの前に座っていないときは、鍵盤が真正面から見えるのだが、いよいよ彼がその前に座ると・・・。背中しか見えない。
そりゃ当然だろ、と思うかも知れないが、実際にその場所を選んだときには「左手を見るには絶好の場所だよね」と思っていたからさあ。
実際、左手は見える。逆に言えば、左手の動きを見るには最高の場所、とも言える。
正確に言うと、左手が下から2オクターブの範囲で動いている時は見える、となる。
もっと正確に言うと、「背中を見るには最高の場所」でした。
左手を見るんだ!と思っていても、やっぱり右手が見えないというのは想像以上のストレス!
あのカミロの背中の向こうで演奏されていることはわかっても、その様子が見えないというのは辛い。
そこで今回は、足を見ることにした。
グランドピアノには3本のペダルがあるが、想像以上に多用していたのが左側のシフトペダル。
これはグランド特有のペダルで、踏み込み方によって音色がソフトな方向に変化する。ミディアムでは全般に使っていました。
真ん中のソステヌートペダルは使ってなかったな。
激しい曲の時は、ダンパーをたまに使う(結構意外だったが)以外は、足で床を踏みならします。ひざは鍵盤よりも高く上がっていた。KANみたい。
右足の時もあるし、左足の時もある。両足で、という場面はないよ。実際それじゃ弾けないだろう。
ドラムソロの時には、タオルで顔を拭く。水も飲む。右手でリフを繰り返しながら、左手で顔から首の後ろまで拭いて、まだタイムが残っていたからか、鍵盤も拭きます。
余裕だねえ、と思っているとカミロのソロになりました。右手で自分を指さして「俺?」みたいなポーズの後、ビートは狂わせずにソロに入る。さすが。しかもCDでは聞けないくらいのフェイク。そんな崩し方もあるのね、と思うような斬新さ。
そんなところが見られるのもライブの良いところですな。
背中を見続けた1時半だったけど、感動させてもらいました。
客席には笑ながら泣いている人、人。
あのパフォーマンスは「笑うしかない」。曲を知っている人は泣くね。
だっていつも聞いているあの曲が目の前で演奏されているんだよ。
私も泣いてきました。
気に入ったサイトは、「更新されているかなあ」と思って毎日そのサイトを訪問。
そんなサイトが増えてきて、結構面倒になってきたなーと思っていると、世の中にはRSSという工夫ができ上がっていた。
じゃあ、PhotoCabiもRSS対応にすると、お気に入りのPhotoCabiの更新状況が簡単にわかるのでは?
これは便利じゃあないか。
PhotoCabiも使っていただける方が増えてきて、Light Boxを毎日見に行く習慣がついている。
Light Boxは、更新されたPhotoCabiが上に来るようになっている。
でも、どのアルバムが更新されたか、ということまではわからない仕様。
それをわかりやすくするためにLight Boxを改良するより、PhotoCabiをRSS対応にしてしまおう。
開発担当のhoscoさんと合意したので、現在RSSを出力できるようにプログラムを改良中です。
ところで、RSSって何?
私も実はそのクチなのですが、私が理解している範囲で解説をしてみます。
RSSとは、サイトの更新時刻や見出しなどを表現する新しい規格、だそうです。
まあ、そういうものだと思っておきましょう。
ニュースサイトなどでは対応が進んでいて、RSSのアイコンをしばしば見かけるようになりました。
RSSアイコンがあるサイトには、RDFというファイルが用意されることになっていて、そのRDFに
サイトの更新時刻や見出しなどが書かれているのだそうです。
その書き方が決まっているので、その仕様に沿ったRDFを作っておけばいいらしい。
アグリゲーターというツールを使えば、指定したサイトのRDFを見に行ってくれて更新状況がわかる、ということらしいです。
・・・わかったようなわからないような。
とにかく、今後は一般的な仕様になると思われるので、PhotoCabiはとりあえず準拠しておこう、ということでもあります。
で、その機能を追加したバージョンのリリースはいつか、ということなのですが、
私のRSSの記述への補完も含めて、hoscoさんの記述をお願いします。
自宅では、LAN上に置いてMacとWindowsから共有できるタイプのハードディスクを使っている。
160GBの大半がデジタルカメラのデータ保存用になっているが、このディスクにしかデータを保存していないことが急に不安になった。
ということで、バックアップ用のハードディスクを購入することにした。
LAN上に置いているのは、BUFFALOのLink StationというシリーズのHD-H160LANというモデル。
これにはUSB2.0の端子がついていて、USBハードディスクを買ってくれば簡単に増設できるらしい。
念のため、同じメーカーのUSBハードディスクを購入した。
BUFFALOのHD-HB160U2というモデル。22,000円くらい。
しかし、安くなったものだ。
自宅には、使わなくなった外付けのHDDが、1GB、2GB、8GB、13GB、20GBと結構ある。
最初に買った1GBは、50,000円だったと思う。インターフェースは全部SCSI。だから使わなくなった。
だってSCSIのエラーって多いからさ。
今、160LANにUSB接続した160U2に全てのデータをコピーしているところ。
今後PCが増えても、データはLAN上にあるから便利。
増設したディスクには、設定したバックアップ計画にしたがって自動でバックアップされるから、ひとまず安心。
デジカメのデータバックアップは、厳重にしておかないとね。
そのドラッグストアにはレジが2つあって、私の居た場所から遠い方では客が支払いをしていた。
商品を持った私に、手前のレジにいるお嬢さんが「いらっしゃいませ、どうぞ!」と声を掛ける。
彼女は何か作業をしていたけど、もう一つのレジが埋まっているから声を掛けてくれたのだと「思った」。
--- だから私はあなたのレジに商品を置こうとしたのだよ。 ---
ところが、だ。
「あちらのレジへお願いします」
んー?
彼女の言った「どうぞ」は、「(こちらへ)どうぞ」ではない様である。
「いらっしゃいませ、どうぞ(私が忙しいことを理解して、別のレジに行ってね)」
ということだったらしい。
私はすべてを呑込んで、奥のレジで支払いを済ませました。
それにしても。
「どうぞ」は口癖か? 帰り際にまたお嬢さんったら
「ありがとうございました、どうぞ!」