2005年10月21日

Aperture

フォトグラファーのための、初のオールインワン・ポストプロダクション ツール
なんだそうです。

Aperture

英語版だけみたい。RAWファイルが高速で扱える? 
選別機能もよさそう。
Photoshop CS にもあるらしいが、ある写真の調整情報を別の写真にも適用できるのはいいね。

これまでPhotoshopでやってて面倒だなあ、ということができるようになっているみたいだと思いました。

解説ページ

ここの Quick Tours はよいです。よくわかります(英語はわからないんだけど)。

※イメージで使われているレンズ、50mm 1:1.4 と表示されているけど、
広角系のズームレンズでしょう、コレ。 プロっぽくないな。

そうそう、Apertureは、「絞り」のことですよね。
絞り優先モード、Canonユーザの人は Av(Aperture Value) 、
それ以外のメーカーはAモードと表記されている、"A"ですね。

レンズの口径という意味もあるらしい。
だから、上記ページのレンズのイメージが実際とは違っているのはよろしくないと思うが。
50mm 1:1.4 なんて書かなければいいのに。

Posted by shed at 23:36 | Comments (0)

2005年10月12日

Canon EOS 5D

ちょっと遅いけど、Canon EOS 5Dについて。
shedはCanonをこれまでに使ったことがない、というか所有したことがないので、
5Dを買うと、レンズも必要になってくる。
それでも、このカメラは欲しいなと思った。
main2.jpg

なぜか。
shedの場合、いろいろな雑誌やブログで書かれているように、
フルサイズCCDだから、ということではないみたい。
・Picture Styleで、色の管理がやりやすそうなことと
・1,200万画素を超えていること
・小さいこと
通常使っているD1xで満足しているんだが、重い。
そういえば、D1xを買って今日で丸4年。
4年使っていて、先日のミラーの故障1回だけ。
得られる画像が不満かというとそういうこともほとんどない。
新製品がどんどん出てくるデジカメの中で、4年というのは長いよね。
それだけに、登場したときは抜群の評価でしたねえ。

さて5Dが欲しいかも、とshedが思うウラには、
小さくてしっかりしたカメラを欲しているということがあると思うのです。

巷では、D200の予想が華やかで、その仕様によっては(よくなかったら)Canonにするぞ!という
意見もありますが、その意味は、Nikonに小さくてしっかりしたボディーの機種が
欲しい、ということではないかと思う。
今使っているNikonに満足しているのなら、Canonがどんなモデルを出しても、
基本的には関係ないでしょう。
5Dや20DのようなモデルがNikonに無いことに対するファンの怒り、ということですよきっと。

私のフルサイズに関する考えを書いておきます。
いつか読み直して笑う、かな。

まず、APSだとファインダーが小さい、という件について。
私は銀塩のα9xiからD1xに移行しましたが、
ファインダーそのものの大きさについてはあまり違和感がなかったのですよ。
多分、過渡的にOLYMPUSのC-2500Lを使っていたからかも。
C-2500Lは、光学のファインダーを持った一眼レフタイプのデジカメ。
このファインダーが小さかったんだよね。
それでも、一眼タイプで手の届く価格(15万円くらいだったと思う)は
とてもありがたく、結構使いました。
C-2500LとD1xのファインダーを比べて、圧倒的にきれいだったから、
移行の違和感はなくて、逆に大いなる進化として映ったのでした。

それはそれとして、D1xのファインダーサイズは、
隅々まで「見渡しやすい」と思っているのです。
今α9xiをのぞくと、大きすぎて隅々を意識して見ないと見えない。
これは各自の感覚だと思うが、
私はAPSサイズのファインダーサイズがちょうどいいなと思っている訳です。

5Dのファインダーをのぞいて思うのは、AFポイントが
中央に集まってしまっている、ということ。
これはAPSサイズのファインダーにアドバンテージでしょう。

画角が拡大される件についても、広角レンズが登場したおかげで、実際は問題ないのでは?
先日トキナーの12-24を買いましたが、これで35mm換算18mmの画角を得た訳です。

銀塩時代、18mmなんて広角を使っていなかったので、
デジタルになってからの方が広角域を得ているのですよ。

ということで、広角の問題は私は特にありません。
逆に望遠が伸びる方にアドバンテージある。

まあ、ボケが変わってくる、ということはあるでしょうけど。

MTFなど見ていると、周辺部はやっぱり性能が落ちてますよね。
APSはレンズ中央部の性能の良い部分を使うという余裕もある、と思う。

35mmの時の感覚と変わるから嫌だ、ということについては、
デジタルから一眼を始めた人には、まったく関係ないことですね。

私も最初は35mmの感覚とは違う、とは思ったけど、
今となってはまったく問題を感じない。
装着したレンズをのぞいて、その中でなんとかすればいい。

50mmとか85mmの単焦点1本をD1xやα7Dにつけて散歩に出かけると、
引きが無くて苦しいこともあるけど、その時の道具で撮るしかない訳で、
それでいいじゃないかと思ってしまう。

35mmとデジタルを併用している人は、混乱があるかも知れません。
私はそういうことをしないので、問題ではない、ということになります。

フルサイズとAPSサイズの違いは、撮像素子そのものの面積の違いかなあ。
高画素時の1画素サイズは結構影響が出てくるのだと思います。

D2xのようにAPSで1200万画素なんて、
限界に近いんじゃあないかと言われていますが、
そうなのかも知れません。

となると、ニコンのDXフォーマットは1200万画素で高画素化は終了?
それでもいいですよ。

1200万画素で高感度化を進めてもらえれば、とても便利な道具になります。

ということで、DXフォーマットでボディーの作りがしっかりした、
ニコンの中堅機を期待しています。

EOS 5Dは売れるでしょうねえ。
お金に余裕ができれば、初のキャノン一眼として5Dと24-105mm F4Lを買ってみたいものです。

Posted by shed at 02:16 | Comments (0)