Light box img Last Update 2009-08-21 01:51
 
    


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D300所感 
ほとんどD200と変わらないデザインなのだが、この写真の右側、D300のロゴ下のゴムキャップが気になる。銀塩最高峰のF6でこのゴムキャップが登場して、なんだかそこだけチープだなあと思っていたが、D300もD3もこんなキャップになってしまった。
D200は、F5やD1Xなどと同じ、ニコンらしいスクリューキャップで、とても好ましかったのだけど。
確かに、スクリューキャップは外しにくいし、すぐなくなるし、結局付けないから、防滴性能品質を維持するためだろうか、こんなキャップになってしまった。うーむ。
あと、D300のロゴの位置、申し訳程度に空いた場所に書いてる、という気がした。
ペンタ上部のフラッシュ部分、D200とは逆に、三角形にくぼんでいるデザインみたい。まあ、ここはそんなに悪くないか。
最初に写真を見て、外観に関してはこの3点が気になったところ。
もちろん、性能に疑問はないので、「買い」ですけどね。
マルチパワーバッテリーパックもマグネシウム合金性になったみたいで、これも好感。D200のプラスチック製はなんともバランスが悪くて、1回しか使っていない。僕の使い方では不要なので、これは必要になったら買うか。
バッテリーがD200と共通のEN-EL3eというのもいい。すごくいい。
D300のサブにD200という人は多いと思うけど、この場合、電池が共通なのはとても便利。
キヤノンに対抗するピクチャーコントロールも期待ですが、D200との共通性は無いんだろうなあ。
そうそう、ニコン初のダストリダクションシステムも、視野率100%のファインダーも期待以上!
D3ではいよいよフルサイズ(FXって呼ぶらしい)だけど、僕は当分DXでいいな。
DXをD3桁で、FXをD1桁で進むというのは大方の予想通りだけど、わかりやすくていい。
ソニーもアルファを出してくるけど、時期が重なると買う方は困る。まずはD300だな。

D300


D300 
いよいよ発表されました。D200の後継。
D200で文句は無いのだけど、AFは気になっていた。D200は、クロスタイプのセンサーが中央1点のみで、周辺のAFポイントは精度が低く、ほとんど使わなかった。次機種ではクロスタイプセンサーが増えるといいなあ、と思っていたら、なんと15点がクロスタイプになった。この点だけで私は買いです。
11月発売ということだから、2005年12月16日に発売されたD200からほぼ2年。途中D200sなんて改良版が出るかと思っていたけど、ここまで粘って、大きく飛躍したモデルで登場しましたね。そのくらいD200は充実していたということでしょう。発売が楽しみです。


欲しいコンパクト 
Photokina 2006で開発発表されたシグマのコンパクトデジカメが正式に発表された。
今はGR Digitalを使っているけど、やはりセンサーのサイズの小ささ(1/1.8型)の所為か、APS-Cサイズのデジイチの画像と比べると、パワーがない気がしている。せっかくのGRなのになあ。
そこに、FOVEONの20.7×13.8mmサイズセンサーを積んだコンパクト「DP1」がシグマから発表されて、これはいいかもと思っていた訳です。
APS-C(23.6×15.8mm)よりはひとまわり小さい(20.7×13.8mm)が、それでもGRDのセンサーと比べて約8倍の面積になるらしい。
Foveon X3も気になっていたけど、SD14を買おう、というところまでにはならない。シグマのレンズを揃えなくてはならないしねえ。
SD14も良さそうだけど、DP1の方が面白い。このカメラの写りによっては、GRDもセンサーの変更するかもね。
Photokinaの時のモックとはかなりデザインが変わって、シンプルで良くなった。アクセサリーシューが付いたし、ビューファインダーも発表されているから、GRDユーザーも気になっているのではないか。GRDはそのまま何も付けずに使っているけど、DP1にはビューファインダーもフードも付けて使いたいと思った。レンズの中心と、シューの中央が揃っているのもいい(GRDはずれている)。
価格も発売日も未定だけど、これは欲しいなあ。
ISO感度に関する記述が無いんだけど、デジイチSD14と同じセンサーということなので、その評価を参考にしておく。ISO800でも使える、ということなのでGRDよりアドバンテージがあるよね。本業だし、28mm相当のF4レンズも期待できそう。開放値を4に抑えているところも何だか凄さを演出している。本当はF1.8くらいが嬉しいけど。レンズのバリエーションモデルがすぐに出るかもね。
正面のデザインについては、SIGMAとFoveonのロゴがうるさいかなあ。DP1ロゴだけでよかったのでは?と思うが。
コンパクトなのに大型センサー、GRDの時に期待したスペックが、いよいよ出ました。


今、一番気になるカメラ 
ようやくフジフィルムから正式発表になったよ、FinePix S5 PRO
これはいいよ、きっと。今メインで使っているD200のボディーにフジのCCD。フジは独自のCCDで、高感度での高画質を進めているところがいい。リリースでは、ISO3200でも高品位ということなので、非常に期待できる。D200はISO400を超えると、ノイズが多くて、そういう表現を求める以外には、緊急用としてしか使わないことにしている。ISO3200は期待以上だけど、ということはISO1600が常用できるということ?だと思うとこれは嬉しい。ニコンのレンズがそのまま使えるところもいい。これでキャノンに行かなくてもいいかも、だ。
D200をもう1台、と思っていたけど、そのうちD200sが出るだろうという予感もあったから待っていたが、その間にS5のニュース。これはS5でしょう。
フジならではのフィルムシミュレーションもよさそう。ダイナミックレンジが拡張できるモードもあるみたいで、これはD200などとは異なるアプローチ。
犠牲になっているのは、連写速度。D200の秒5コマのテンポがちょうどよいと思っているのだが、S5は最高で秒3コマくらいになるみたい。この秒何コマという表記、実際にはシャッタースピードに関わるので、正しく秒5コマ撮っているということはほとんどないと思う。レリーズタイムラグの方が重要なんだと思う。D200と同じなら、実際に3コマ撮れれば十分ではないだろうか、と思っているのだ。
デザインに関しても、ペンタ部のメーカー名表記がこれまでのFinePixから、新ロゴのFUJIFILM表記になっているところがとても良い。液晶部もFUJIFILMになっているし。FinePixって、どうも格好悪い。
2007年1月下旬発売、予想店頭価格26万円。うーん、D200より10万円高をどう考えるかだけど、きっと僕は買うな。


28mmに100mmのフード 
28mmF2に付属している花形フードだと、ハレ切りが必要になることが多い。35mmの画角だと、ケラレないぎりぎりの大きさなんだろうけど、α7Dで使うなら、もっとフードを深くしても大丈夫なはず。
そこで、径がφ55mmと同じ、100mmF2のフードを付けてみた。微妙に形状の異なるバヨネットなのだが、28mmF2レンズに、100mmF2のフードは問題なく装着できる(100mmに28mmの花形フードは装着できなかった)。
装着した姿はなかなか格好よい、と思う。
28mmと100mmは同時に持ち出すことが多いから、フード兼用。100mmF2をα7Dで使うためのもっと長いフードが必要な感じもするが、100mmの場合は、このフードで不足する感じはしない。いい感じ。